ぼくらの

今クール放映中の深夜アニメ「ぼくらの」

ニコニコ動画で主題歌の再生数がトップになってたときに聴いて、すごくいい曲だなぁと興味を持ち、アニメ本編を見る→コミックス出てる分を全部読破→続きが気になってwktk、という流れな今日この頃です。
ものの見事に業者のインターネット販促の計にのっかっているような……。
多分主題歌も買ってくるんだろうな。やるな孔明

ストーリーは、少年少女達がロボットに乗って戦うという、それだけ言っちゃうと陳腐でありふれた設定に見えるのですが、

・戦闘による死傷者の数が報道される
 →何という(嫌な方向での)リアリティ!
・箸が転がるだけで悩み苦しむ主人公の少年少女達
 →何という中二病の大号令!
・人が死ぬシーンと死んだあとに残された人たちの描写が細かすぎる
 →近年稀に見る、命の重さ=地球の重さ なアニメ
・次から次へと主人公によくないことが降りかかってくるが、特に美化もされずに描かれる
 →何という鬱アニメ……
・エンディング後に表示されるテロップ「次回もお楽しみに!」
 →楽しめねー!!!!!!

というわけで、とにかくものすごく鬱になれるのですが面白い。
中学生の頃にドラクエ3妄想小説をこっそり書き溜めていたような方には是非見ていただきたい、と思っております。