辻希美さんの妊娠・結婚を三国志風に語る

明日の記者会見でハロプロ引退が発表されるなんて噂もありますね…
どうなっちゃうんだろう…


といいつつネタ投下。
真面目な考察は昨日の日記に書いてあります。
http://d.hatena.ne.jp/puniko/20070508


1.

辻は妊娠・結婚によってハロプロを脱退し、一般人として暮らすことになった。
そして数年後。

かつてのアイドルとしての栄光もすっかり陰を潜め、家族3人でつつましやかに蓆を売って生活する辻家。
だが、辻は野心を捨てることがなかった。
引退後に生まれた娘が、自身を凌ぐほどの美貌の持ち主だったからである。

「いつかはトップアイドルになるのれす」
辻は娘にそう言い聞かせていた。
かつて自分が着ていた、可愛いステージ衣装を娘に与えた。
CDを聴かせた。DVDを見せた。出演したテレビ番組を見せた。
しかし、娘は家族と楽しく過ごせていればいいと思っていたようで、折角母がくれた衣装をヤフオクに出品してしまう。

転売して手に入れたお金で、娘は母の大好きな八段アイスを買ってきた。
今日は母の誕生日、そして両親の結婚記念日だ……

しかし辻は、せっかくの八段アイスを川に投げ捨て、言い放った。
「娘や、心まで蓆売りに成り下がったのれすか!」


2.

子供を産んでから、ハロプロに復帰した辻。
しかし、ハロプロの勢いは衰え、AKB48軍がすぐそこまで迫っていた。

戦場から離脱するとき、辻はまだ幼い娘とはぐれてしまう。

もう、娘はAKB48の手に落ちてしまうのか……
辻が絶望しかけたそのとき。

敵陣からひとつの影がこちらにやってきた。

「のん、のんの子供がはぐれてたから、拾ってきたの!」

なんと、加護が辻の子供を単身救ってきたのだ。

「のん、のんの子供は無事だよ。」
あいぼん………
ええい!」

親友との再会と、娘との再会を同時に果たした辻は、直後に娘を地面に投げ捨てた。

「子供はまた作ればいいのれす!
でも、親友は、失ったらもう戻ってこないのれす!」

抱き合う辻と加護。
それはかつての最強ユニットの再来であった。


3.

辻が結婚発表と同時に引退を表明してから十数年の後。

圧倒的な兵力のAKB48軍に苦戦するハロプロ司令官・つんく♂の前に、ひとりの美少女が現れた。

「だれやお前」
「私は辻希美の娘です。幼い頃に母とはぐれ、諸国を放浪しておりましたが、このたびハロプロが苦戦していると聞いて援軍に参りました」
「おお、そうか!今ハロプロはピンチなんや。可愛い子が一人でも多くいると助かる。早速歌ってもらうで」
「ふふふ……これからよろしく。あとこの人たちも」

つんく♂が彼女の後ろを見ると、イケメンが2人いるではないか。

「なんともう彼氏持ちか…しかも二人も!」


4.

辻が結婚発表をし、ハロプロを解雇されてから数年。
ハロプロのオーディションに辻の娘がやってきた。

つんく♂は、一目見るなりその少女が辻の娘だとわかったので、別室に通して二人きりで面接を実施した。
面接中に、つんく♂は辻のした一連の行為について、真相はどうなっているのかと娘に問いただした。
辻の娘はまだ幼かったが、つんく♂の質問に対し、誰に相談することもなく一つ一つ明確に答えた。このことがあって、つんく♂が辻に対して抱いていた怒りや不満はようやく解けた。

辻の娘はハロプロに加入し、辻の所属していたユニットを全て引き継ぐことになる。